夏と言えばキス釣り!この時期のキス釣りは釣り初心者でも簡単だよ

アウトドア

気が向けば、10分ほど車を走らせると日本海に簡単に辿り着ける場所に住んでいます。そんな環境なのに、小さなころから釣りというものにまーったく興味がありませんでした。

そんな僕が大人になり、ふとしたきっかけで同僚に教えてもらい初めて釣りをしたのですが、これがもうびっくりするくらい面白かったこと。なんで今までこんな面白いことやらなかったんだろうって後悔するほど。

その夏は狂ったように毎週毎週釣りへと出かけました。

しかし、その年だけでした。釣りに目覚めたのは(ってことは目覚めてないってことか)。

それが確か8年くらい前。そんで先日3年ぶりくらいに釣りに出掛けたときお話。久しぶりの釣りは、これまた時間を忘れるくらい楽しかったよってお話です。

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釣りと言えばキス釣りしかしたことがない

実は僕、釣りと言ってもキス釣りしかしたことがありません。

いや、一度メバルを狙ったことがあるんですが、坊主(なにも釣れない状態)だったのがショックでそれ一回きり。それに専用の道具も持って無いので(タックルっていうのかな?)。

しかも持ってる竿やらリールは別にキス釣り用のものではありません。

竿とリール

竿は同僚に貰ったイカ釣り用のもの。リールは・・・確か結構いい値段したはず。たぶん「ダイワ カルディアKIX 2000」ってヤツですね。(会社に放置してるので手元にないのです・・・)

まぁ適当です。とくにキス釣りのための道具!ってことでは無いって意味で。

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シーズン中は簡単に釣れるキス

そんな適当に選んだタックルでも、シーズン中のキスはいとも簡単に釣れてしまうのです。

キス釣りって本来はものっすごい遠投竿(遠くまで飛ぶ竿)で行うものらしい。というのがキスって物凄い沖にいるから。

それが6月頭~10月頭くらいの頃(要は夏ですね)は、波止場や堤防・砂浜から簡単に釣れてしまうくらいのところまで近づいてくれるんですよね。だからそれほど遠投する必要なく釣れてしまう。

先日家族で海水浴にいったときのこと、皆が泳いでるような浅瀬でも、潜ってみると沢山見ることができたんですよ、キス!お~やっぱりこんな近くに居るんだ、となんだか感動してしまいました。

6月初め~8月(お盆)

6月初め~8月のお盆くらいまでは、比較的小さめのキスが釣れます。

この時期は質より量ですね。大きさはせいぜい人差し指程度のものから大きくても20cmそこそこ。

群れでいることが多いらしく、釣れた場所に再び投げるとすぐにまた釣れたりすることが多いです。ただ、釣れなくなったら諦めて別の場所を探すこと。「鱚は足で釣れ」と言われるくらい、海の中を縦横無尽に移動するようです。

9月以降

秋になると、夏のような数釣りができなくなりますが、その分一匹一匹のサイズが大きくなってきます。

初夏から釣り人に釣られずに生き延びてきた主たちでしょうか。20cm超えも増え、中には尺ギスといわれる30cm超えの大物も出現するのもこの時期。

あ、勿論釣ったことないですよ!そんな大物。僕が釣ったなかで今まで一番大きかったキスは25cmくらい。それでもかなりの大きさでした。そのくらいになると頭からなにからビッグサイズで、正直キスに見えませんw

引きも凄いしね。初めてのときは竿が持ってかれるかと思う程でした。

先日の釣果

さて、冒頭の「3年ぶりに釣りに行った日」の話に戻ります。

釣り中

「写真、ブログに使ってもいいか?」と聞いたところ「いいけど思いっきりモザイクかけて」ってことだったので思いっきりモザイクかけてみました。

なにしろこのとき、バリバリの就業時間中ですのでwいや~、最近仕事が暇で暇で・・・(切実)。

馴染みの堤防にて

全く釣れず

午前10時に海岸に到着。以前良く釣れた堤防で早速竿を振るうも、アタリも何もなし。

しばらくして同僚が1匹。そのすぐあとに自分、手ごたえを感じ「キターーー」とリールを巻いてみると、釣れていたのはフグ。3年ぶり1発目が、一番見たくなかったコイツかよ・・・。

というのもフグって別名「エサ盗り」と呼ばれていて、なんにでも食いついてきやがる邪魔なヤツなんです。ご存じのとおり素人が捌いて食べたら大変なことになりかねないし。

おまけにこのフグ、人間のみたいに丈夫な丈夫な歯を持ってまして、そいつでギリギリと仕掛けや糸を噛みしめるんですよ。その顔がもう憎たらしくて憎たらしくて・・・。

ってわけで一発目のコイツに仕掛けを一つ犠牲にしてしまい、一気にテンションが落ちる僕。

同僚も手応えが悪く、その後もう一匹を追加しただけであとは音沙汰なし。二人してテンションダダ下がりです。

打って変わって大漁

そこへ「如何にも」って感じの風体の釣りオヤジ二人が近づいてきて「釣れとる~?」と声をかけてきました。

「全く釣れない」と話すと、おっちゃんらケタケタ笑いながら「今日はここはイケンわぁ。あっちの浜のほうがええで!まぁ騙されたと思って行ってみなされ」とアドバイスくれました。

暇潰し感覚で来てたので、釣り場を変えるコトになんとなくめんどくささを感じたけど、まぁせっかく来たしな~と教えていただいた場所に行ってみることに。

するとどうよコレ!↓

白キスアップ

第一投でいきなり良型が釣れましたよ!

その後堰を切ったようにまぁ釣れる釣れる!ぎゃはは、なにこれマジで!釣りめっちゃ楽しい!!四十路近いオッサン二人で大はしゃぎですよコレ。だってもうね、投げては釣れ投げては釣れなんだもん。爆釣w

二時間ほどのあいだに結局二人で50匹は軽く超えました。アドバイスくれたオッサン二人に猛烈に感謝し、釣り場を後にしたのでした。

【まとめ】夏と言えばキス釣り

二人で山分けし、その夜は大好物のキスの天ぷらに。

最高でした。今回3年ぶりのキス釣りだったんですが、いや~、楽しかったです。まぁこんだけ釣れりゃーね。来てよかった。

というわけで夏はまだまだ、キス釣りシーズンもまだまだこれからです。カップルやファミリーでも手軽にできるこの時期のキス釣り、オススメの海レジャーですよ!

僕も今週末、今度は4歳の娘を連れて行ってきます。

では以上です。MORI(@umezcamp)でした。

追記(2018.9.2)餌は砂虫

この記事を書いたのが今(2018.9.2)から3年前。

はい、またまた3年ほど空いてしまいました、キス釣り。

朝4時に地元鳥取県の弓ヶ浜海岸に一人コソコソと出掛けてみたんですが、3年ぶりの今日もなんとか天ぷらサイズのキスげっと!

キス用天秤に7号針の仕掛けして、砂虫で釣りました。

キスを餌で釣る場合、砂虫が一番よく釣れるそうですよ~(地元釣具店のお姉さん談)。

ではでは!

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