テントを購入するお金が無く、ソロキャンプに行きたくて行きたくてしょうがないのに未だ一度も行ったことがないMORI(@umezcamp)です。
ただし食べるための道具は何故か結構持ってます。やはり花より団子、テントよりクッカー、寝るより酒!ですな。ソロキャンプ用のクッカーやコンロとかって、独り庭で晩酌するのに向いてるモノが多いんですよ。
それでついついテントやシュラフの購入をスルーして、お金ができたらクッカーやコンロに手を出してしまう。そしてお金が尽きてテントが買えない・・・。
(ほんとはソロキャンプなんてどうでもよくて外で呑みたいだけだろ?って思ったそこのアナタ!半分・・・いや6割は当たってるかも。)
でもソロキャンプの醍醐味の一つでしょ、外で誰に気を遣う事もなく独り酒できるってのも。
ということで好きな酒を好きなだけ呑んでやろうとソロキャンプの予行練習ってことで、自宅の庭でユニフレームネイチャーストーブラージを使ってサザエの壺焼きで一杯やってみました。
繰り返しますが、あくまでもソロキャンプの予行練習です。それではいってみましょう!
(ユニフレーム)ネイチャーストーブ ラージ
昔ながらの七輪でもいいんですが、あくまでもソロキャンプ予行練習なので、コンパクトに持ち運べる道具でないといけません。そこで最適なのがコレ、ユニフレームのネイチャーストーブ(ラージ)!
かなり使い込んだ色してますが、元はシルバーですw
ラージと名がついてますが大きさは結構コンパクト。大体25センチ四方くらい。材質はステンレスですが、重たくはありません。専用の袋に収納すると更にこのようにコンパクトに。
これ大きさとしてはB5ノートくらいかな?これならかさばらないし、リュックやバッグに気軽にほうり込めます。持ち運びやすさでも他の料理用ストーブと比べて最高のパフォーマンスだと思います。
ネイチャーストーブラージでサザエの壺焼き
この季節、毎年無性に食べたくなるのがサザエ。そしてサザエは壺焼きに限る!異論は認める。刺身も旨いからね。
ちょっと余談ですが、サザエは注意しないと物凄く砂を含んでる場合があります。スーパーなどで購入した「死んだサザエ」は特に注意が必要。というのも、生きているサザエなら2~3日塩水につけておくと自分で砂を吐いてくれるんですが、死んでたら当然吐かない。その場合は尻尾と身体の間の部分(内臓)は食べないようにしましょう。
では早速乗せます。
しばらくするとサザエの中の水分がグツグツと煮えはじめ、潮の香りが漂ってきます。このタイミングで醤油をほんの一刺し!
醤油がグツグツと煮えてきたら食べ頃。ぷりっぷりで歯ごたえのある身に海水の程よい塩味が絡み、ほんとコレ絶品!夏のサザエの壺焼きとビールはまさに至高。(ブログ書いてたら思い出してよだれが・・・。)
ハンバーグも焼ける
夕涼み、庭で独り出来上がりかけてる僕の所に、妻がなにやら持ってきて言いました。
「コレも焼ける?夕飯なんだけど。」
見るとフライパンに乗ったハンバーグ。
勿論ですとも!と早速網の上に乗せて焼いてみました。
遠赤外線効果で外はしっかり、中もきちんと火が通りつつもジューシーに上手に焼けました。炭焼きハンバーグ、なんとも贅沢。
熾火(おきび)で暖をとりながら、〆は日本酒
日が長くなったとはいえ辺りはすっかり暗くなり、少し肌寒くなりました。しかしここからがネイチャーストーブの本領発揮!
炭はいい感じに熾火(おきび)になってます。
熾火は遠赤外線を発し続け、前に座ってるだけで身体全体が温まります。ネイチャーストーブ、こんなにコンパクトなのに。
この熾火化した炭で暖をとりながら、冷や酒をコップでチビチビとやるのが僕の定番の〆。自然と鎮火するまで、ぼーーーっと頭をからっぽに、揺れる炎を眺めながらチビチビとやるわけです。この時間が一番好きかも。
ほんとは庭ではなく、ソロキャンプでやりたいんですけどね~。眠くなってきたので予行練習終了です。
庭で炭おこしは田舎の特権
縁側で七輪で炭おこして、炙ったスルメかなんかで一杯やるのって憧れませんか?僕は昔からコレやってみたいな~って思ってました。
都会や街中でアパートだったりマンションだったりで暮らしていると、なかなかこんなコトできません。少しでも煙が出ようもんならすぐ苦情が入ります。下手したら予告なく消防車が到着することも。(実際僕の知り合いが街中でBBQしたところ、近所の人に呼ばれたようです。南無~・・・。)
我が家はそれはもうド田舎の一軒家なので、気兼ねなくヤレちゃいます。周りに家が無いわけではないけど、幼い頃からの知り合いばかりなので気軽に声をかけてくれたり。「旨そうなモン作ってるな!ワシにもくれや~」みたいにね。こういうとこ田舎で良かった~なんて思ったりします。
ということで街中では炭をおこすのはヤメましょうね!
【まとめ】ソロキャンプに最適なネイチャーストーブ(ラージ)
ネイチャーストーブ(ラージ)ということで、実はラージではないものも販売されてます。コチラは以前ブログで紹介したVARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ 程度のモノと思ったほうがよいです。すなわち、本格的な料理をするには少々頼りなく、手を温めたりお湯を沸かしたりするくらいかな。
これはこれで所有欲を満たしてくれる、なかなかのアイテムなんですけどね。
ネイチャーストーブ(ラージ)は上記の通り、ハンバーグまで美味しく焼けちゃう程の本格派。
ソロキャンプは勿論、ファミリーキャンプでも当然使えます。子供たちと串焼きなどを所狭しと並べて焼いてみたり、オヤジの酒の肴を炙るためにメインのBBQコンロとは別に、そっと横にセットして置いてみたり。
早くコイツを持ってソロキャンプに出掛けたい!
軽く二日酔い気味のMORI(@umezcamp)でした。
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